ドローンの事業をサポートする
運航管理ソフトAVILOG
2024年11月1日よりサービス開始
サーマル企画が独自開発した飛行日誌による運航管理ソフトの販売を行っています。
飛行日誌の記載義務化
飛行日誌は事故の時に安全管理の経緯を示す
現在無人航空機で特定飛行を行う場合は必ず飛行日誌を備え付け毎回飛行するごとに飛行時間など予め決められた事項を記録することになっています。これからドローンが災害時や、物流・インフラ点検など、活用が広がれば特定飛行を行う必要性は益々高まると思います。
飛行日誌は万一事故が起きた時に適切な運航管理がされていたことを示す記録になる重要な記録です。当社は長年航空機の運航に携わってきた観点から、近い将来飛行機やヘリコプター同様に、全てのドローンが飛行日誌を備えることになると考えています。
ドローンスクールの今後の課題
スクール事業の運営で次のような課題に直面していませんか?
・複数のドローンと操縦士の運航管理が煩雑
・資格や身体検査の更新管理が大変
・安全な運航管理に不安を感じている
・監査用の飛行訓練記録作成が大変
・受講後も継続できるサービスが欲しい
そこで、ドローンスクールや企業向けに運航管理ソフトAVILOGを開発
当社では以前より飛行日誌を記録するアプリ「UAV Flight Log」を発売し、約2000人の方々にご利用いただいていますが、昨年度各登録講習機関(ドローンスクール)での第1回目の監査を終えてから、今後のスクール運営を見越して、各スクールにおけるドローンと操縦者の管理方法や、国家資格や身体検査の更新管理、さらに監査用の飛行訓練記録作成・ 講習終了者へのサービスの提供などが新たな課題として浮上していました。そこで個々に飛行日誌を記録するだけでなく、受講者の飛行日誌を一元管理することで、これらの課題を解決しようとこの度安全運航管理アプリ「AVILOG」を開発しました。
AVILOGでお困り事を一気に解決!
発想を転換!
飛行日誌を利用して新たなサービスを立案できるソフトにしました。
AVILOGは従来通り各ユーザーが航空局指定フォーマットで飛行日誌・整備記録・日常点検表・操縦者飛行日誌を記録して出力できることはもちろんですが、ドローンスクールの受講生にAVILOGで飛行日誌を作成させることにより、下記の機能を使ってドローンの安全運航管理が行ええるようにしました。
AVILOGは便利!
AVILOGはドローンの運航管理をより簡単にするためには複数の機体と操縦者の状況を把握することに着目して便利な機能を備えています。
AVILOG の機能は使えるぞ!
便利な機能が仕事をサポート
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・機体登録は台数に制限なく利用できる
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・新型機入手の際は飛行前点検表に新たな項目追加できる
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・機体数及びパイロットの人数に制限なく利用できる
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・20 時間インターバルで次の時間点検までの残時間がわかる
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・新機種や操縦者を各リストに新規追加できる
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・毎月のドローンの利用状況をグラフ表示で解析できる
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・パイロットはスマホを使って飛行日誌作成ができる
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・航空局所定のフォーマットで各記録を PDF 出力できる
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・パイロットのライセンス及び身体検査の更新期限がわかる
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・AVILOG で入力するとパイロットログに自動記載される
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・Excel 出力でデータをカスタマイズできる
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・入力した飛行場所はリスト化され次回閲覧から選択できる
こんなことができる。その1
グラフ機能で状況把握
ドローンの運航管理を行う上で、どの機種がどんな目的で飛行しているか?毎月どれくらいの飛行しているかなど、AVILOGのグラフを見れば一目瞭然。機体の使用頻度を見て次の業務計画を立案できます。
こんなことができる。その2
マルチデバイスだからデータ入力が簡単便利
ドローンを飛ばすパイロットは野外で活動するため紙媒体は風雨の影響を受けて使えない場合があるが、AVILOGはスマホアプリから全ての記録が入力可能なので、通常はスマホ1つあればOK!。
事務所に戻ってからパソコンを開けば入力事項を確認できます。
こんなことができる。その3
指定フォーマットで出力
航空局指定フォーマッタに従い飛行日誌・整備記録・日常点検表・飛行前点検・操縦士飛行日誌がPDFで出力できるので、監査時に飛行日誌を書面でも提出できるほか、Excelでも出力できるの、飛行情報をカスタマイズして業務に活かすことができます。
こんなことができる。その4
メッセージ機能で安全管理
AVILOGは会社の管理者画面からメッセージ機能を使ってドローン運航に関する社内連絡を行うことができます。また機体の時間点検や時間交換部品の期限を予め設定しておくと、事前にお知らせが届きます。
こんなことができる。その5
飛行日誌を自動共有作成
例えばこんな現場では飛行日誌を記載できません。この場合AVILOGの管理者側の画面で飛行日誌を入力することができ、操縦者飛行日誌に自動的に共有されるので、操縦者も確認することができます。
こんなことができる。その6
受講生へのサプライズ
ドローンスクールでAVILOGを活用すれば監査の時必要な受講生の指導時間を個別に出力してファイルできます。またスクールを卒業した後もスキルアップの研修会や、上位資格の受験啓蒙・撮影会のお誘い・などきめ細やかな情報提供でスクールの信頼構築が可能です。
さらにAVILOGだから受講生の飛行時間をチェックしながら100時間達成時にお祝いのメッセージと記念品をプレゼントしては如何でしょう。きっと次回のライセンス更新まで良い関係が継続できると思います。
AVILOGを使えばスクール独自の新サービスができる
例えば飛行時間ポイント制導入でドローンスクールの付加価値を上げる
誰が何時間飛行しているか飛行日誌を一括管理できるAVILOGの機能を応用して、「飛行時間ポイント制」を導入し飛行時間がそのままポイントに還元され、溜まったポイントに応じてスクールから特典がもらえるスクール独自のサービスを構築できます。これにより会員の方々がドローンを飛ばすモティベーションアップに繋がると共に、飛行日誌を記録する習慣が身につくことで安全管理にも繋がります。スクールとしては卒業後も持続可能なサービスにより関係を継続できるメリットになります。
AVILOGポイント制導入事例
飛行時間ポイント制導入で会員の満足度がアップ!
AVILOGはスクールに紐づく会員の方々と飛行日誌を通じてコミニケーションを図れるツールとして活用しています。今回ポイント制導入して受講生はもちろん卒業生もAVILOGを使ってサポートを継続でき、スクール独自で決めたポイントでもらえる商品も人気で、卒業後も飛行クラブに参加してドローンの飛行を楽しむ方の励みにもなっています。